金色のぴかぴかの中華そば。

中野のつけそば屋さん「栄楽」が去年閉店したことをつい先日知る。
ここのつけそばは日本一好きなつけ麺だった。
中野に2年間住んでいた間はもちろん関西に戻ってからも
東京に遊びに行く時にはわざわざ中野に寄って食べたりもしてた。
わたしが住んでたアパートは栄楽から一つ目の角を曲がって
まっすぐ3分ほど歩いた所にあった。
ほとんど毎日通った道に当たり前にある店と
当たり前にある唯一無二の美味しいつけそば。
ひとりでも友達や恋人とも何度となく食べたが
ただ思い出深いから好きなだけではなく、
今までいろんな店でいろんなつけ麺食べてきたけど
ここのつけ麺より好きなつけ麺には出会ったことがない
純粋に一番大好きなつけ麺なのである。
店主のお父さんが亡くなられたようで突然の閉店だったらしく、
本当に残念でしかたない。
これからは栄楽と似たような味のつけ麺を探し、
でも物足りないとかちょっと違うなとか言って
妥協してつけ麺を食べる人生なのか……。
そんな人生なんて……。


栄楽の酸っぱくて辛くってキテレツな味、最高でしたよ。
大好きだったー。



上の絵はいつも栄楽の前を通りバイト先に向かった思い出。
栄楽は昼過ぎに店を閉めるのだけど
色を塗ってるうちに夜っぽい絵になってしまった。