儚いもの。



わたし儚いものが好きです。
たとえばガラスのコップ、花、小さな生き物、
すぐに壊れてしまうもの、すぐに消えてしまうもの。


こないだ神戸で開催中のマウリッツハイス美術館展を見に行ったのですが
そこで見たブリューゲルの「万暦染付の花瓶に生けた花」という絵の解説で
絵に描かれている花や小さな虫は儚さの象徴である、というようなことが
書いてありました。いずれ枯れてしまう花や短い命の虫。
その絵とその解説を見て、ああナルホドいままでわたしが花が好きだったり
小さな生き物が好きだったりするのはそれがとても儚いものだからかぁ…
と自分であ〜そうだったのか〜とえらく納得したんです。
そう思うとそういえば、とても儚い気持ちだったり感情だったりとか
そんなことをひとりで延々かんがえている時もよくあるなあ、と。
どこかそんな気持ちになる音楽もすごく好きで
羅針盤の音楽とかはわたしのなかでの儚さのイメージにすごく近い音楽が
多い気がします。儚さの中にある強さのような。簡単な言葉だが。
そんなこと思いました。


えらくふざけた絵を載せてしまいます。エイヤッ!


ホノオくんも寄り道しまくりながらも頑張っているのだから
わたしも頑張らないとダメやわ。ほんまに。
あ、島本和彦先生の「アオイホノオ」の焔くんの話です('0'
9巻いつでるんかなと思って調べたら
あ、明日だあ〜。歯医者の帰りに買って帰ろうと(^。^