満春の一夜

春爛漫アックス女子部に出展している絵です。
(※会期が2月28日(日)まで延長になりました!)
2011年の春、こんなだったなとその頃の出来事なんかに思いを馳せながら描きました。

「日々のくらしに背中をつつかれて
それでも生きようか死ぬまでは…」
なんて歌の詞が沁みてしまうんは昔も今も同じだ

ふつふつと湧く気持ち。
取り戻したい旅。
真面目に生きたいなあ。

お知らせです。

2月13日より東京南青山ビリケンギャラリーにて行われる
「春爛漫アックス女子部」という展覧会に参加致します。
絵を1点、展示販売の形で出品しています。
お近くの方ご都合の合う方、是非遊びに行ってくださいね。

詳細です↓

春爛漫 アックス女子部
会期/2016年2月13日(土)〜2月28日(日)

『アックス』(青林工藝舎)で活躍する女性作家24名によるグループ展。
早春にふさわしい艶やかな本展をご高覧ください。

参加作家/
あきやまみみこ、池田ハル、衿沢世衣子、小口十四子、
かなまち京成、甲山弓、後藤友香、近藤ようこ
磋藤にゅすけ、鈴木詩子、関根美有、世良田美波、
筒井ヒロミ、中田いくみ、ひろせべに、福沢光成子、
藤枝奈己絵、藤田みゆき、星園すみれ子、松井たまき、
百田千峰、和田キジコ、わだちず、和田みずな

会場/ビリケンギャラリー
東京都港区南青山5-17-6-101
open12:00〜19:00(月曜休み)
ホームページBILLIKEN SHOKAI


DMの近藤ようこさんの絵にうっとり。
願わくばこんな容姿に成って女学生まで時間を巻き戻して
休み時間に綺麗な姿勢でモクモクと文庫本読みたい
夢のまた夢だな。

新年のご挨拶、今更ながらさせてくださいm(._.)m
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

ミッドナイト・イン・コミカ温泉

また大阪に越してきた。
住みたくて住み始めた訳じゃない守口市だけど
家の近くに小さな商店街がいくつもあることを知って、
その点はかなり好きになった。
いわゆる大阪の下町的なところで、
商店街の中のスーパーで買い物してると
当たり前のように買い物客のおばちゃんに話しかけられる。
特売のたまごの話とか今日は秋映、シナノゴールド、
シナノスイートが並んでいる棚から私がシナノスイートを手に取ると
「そのリンゴが一番甘かったで〜」って聞いてもないのに教えてくれたりとか。
住めば都とはこんな様なことかな。
そういえば私の青春のバイブル、
赤灯えれじいのサトシとチーコも守口に住んでいたなあ。
赤灯えれじい読んでた人なら分かり合えるかもしれないこと、
サトシとチーコはまるで本当に現実世界に存在していて
割と近しい自分の友人の様なこと。
サトシとチーコあいつら元気してるかな〜、みたいなそんな感じ。


今年の夏、一瞬お裁縫にハマった時に持ってないから作った針山。
アナゴとミル貝。裏はみどり色です。

2015-10-12

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religious fervour
宗教的熱情

トケイソウには様々な効能があるらしい。
正しいか正しくないか本当か嘘かどうかは置いといて
不眠、頭痛、神経痛、ストレス性の高血圧や喘息など。
私は時々の頭痛くらいしか持ってないけど。
関係ないけどしょうもないながら憂鬱な気分の時はたくさんあって
だけどその憂鬱さが居心地良く感じたりする時もある。

キツネ寝入り

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起きてたくせに近付いて目が合ったら狸寝入りならぬ狐寝入りされた。
強い西陽にぼんやり虹が出ている。
このこはこんな所で暮らして不幸なのか幸せなのかどうなのか、
それは私には分かったふりは出来ないけど、
兵庫県京都府の境目の山奥を車で走っていた時
小さな里山で田んぼから雑木林に向かって全力疾走しているキツネを見た。
田んぼや畑で何か良いもの見つけた帰りだったのかな。
ああーまさにキツネ、これがキツネだ、キツネだあ!と興奮した。
人間から見たら自然の中で生きるキツネは美しい。
キツネは自分のことどう思っているんだろう。
分かったふりはしたくないけど分かりたいとは思う。
 
以下、久々になんてことない写真群 くコ:彡
 
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はてなブログに移動しました

暫くはてなダイアリーを使っていましたが
スマートフォンからの更新が簡単らしいのではてなブログに移転してみました。
かっこいいブログタイトルを付けたいけど何も思い浮かばず
とりあえず「~の日記」のままでいきます。
しかし今更ながらはてなダイアリーはてなブログも使うのが難しくて疲れます。
というかパソコン自体が一生使いこなせない(という未来断定文)。

菖蒲に鯉に鴉の話に概念くん

葛飾北斎の「菖蒲に鯉」という作品のパロディです。
昨年の今頃、ボストン美術館展で葛飾北斎の絵を見て感銘を受け
この絵を描き始めたのですが下書きまで描いたところで中断して
ほったらかしにしていたのを1年後の菖蒲の季節に再び描き始め
ようやっと完成させました。
私の生まれ故郷は東京都葛飾区、最寄りの駅は堀切菖蒲園なので
葛飾北斎の「菖蒲に鯉」なんて何となく運命めいたものを
無理やり感は否めないですが感じたりしたり。

最近聞いた言葉で「あー面白れえ」と思ったのは
エドガー・アラン・クロウというエドガーアランポーと
カラスのcrowをかけた言葉。
ターシャテューダーの絵本のタイトルです。
これは別の子供向けの本で知ったことですが
カラスは雛鳥の時には眼が青色だって。
説明と共に綺麗なブルーの眼、まん丸の可愛い雛の挿絵が載っていました。
そんなひとつの要素を知るだけでカラスのこと
可愛いなとか好きになったりするわけですからすごく良い本だと思います。
誰に教わったのかどこから入れ知恵されたのか
カラスはなんとなく怖い鳥という先入観を
振り返れば中学生ぐらいの時にはしっかり持っていたような?
小さいときにこの本と出合っていれば
一度でも嫌いになんかならなくて済んだかな。

メガネびいき風に言えば概念くんとさよならできたわけです。
概念くんは人間の隙を狙って邪魔してくるしぶといヤツらしいので気をつけよう。
TBSラジオ木曜JUNKおぎやはぎのメガネびいきを参照)