ミッドナイト・イン・コミカ温泉
また大阪に越してきた。
住みたくて住み始めた訳じゃない守口市だけど
家の近くに小さな商店街がいくつもあることを知って、
その点はかなり好きになった。
いわゆる大阪の下町的なところで、
商店街の中のスーパーで買い物してると
当たり前のように買い物客のおばちゃんに話しかけられる。
特売のたまごの話とか今日は秋映、シナノゴールド、
シナノスイートが並んでいる棚から私がシナノスイートを手に取ると
「そのリンゴが一番甘かったで〜」って聞いてもないのに教えてくれたりとか。
住めば都とはこんな様なことかな。
そういえば私の青春のバイブル、
赤灯えれじいのサトシとチーコも守口に住んでいたなあ。
赤灯えれじい読んでた人なら分かり合えるかもしれないこと、
サトシとチーコはまるで本当に現実世界に存在していて
割と近しい自分の友人の様なこと。
サトシとチーコあいつら元気してるかな〜、みたいなそんな感じ。
今年の夏、一瞬お裁縫にハマった時に持ってないから作った針山。
アナゴとミル貝。裏はみどり色です。
菖蒲に鯉に鴉の話に概念くん
葛飾北斎の「菖蒲に鯉」という作品のパロディです。
昨年の今頃、ボストン美術館展で葛飾北斎の絵を見て感銘を受け
この絵を描き始めたのですが下書きまで描いたところで中断して
ほったらかしにしていたのを1年後の菖蒲の季節に再び描き始め
ようやっと完成させました。
私の生まれ故郷は東京都葛飾区、最寄りの駅は堀切菖蒲園なので
葛飾北斎の「菖蒲に鯉」なんて何となく運命めいたものを
無理やり感は否めないですが感じたりしたり。
最近聞いた言葉で「あー面白れえ」と思ったのは
エドガー・アラン・クロウというエドガーアランポーと
カラスのcrowをかけた言葉。
ターシャテューダーの絵本のタイトルです。
これは別の子供向けの本で知ったことですが
カラスは雛鳥の時には眼が青色だって。
説明と共に綺麗なブルーの眼、まん丸の可愛い雛の挿絵が載っていました。
そんなひとつの要素を知るだけでカラスのこと
可愛いなとか好きになったりするわけですからすごく良い本だと思います。
誰に教わったのかどこから入れ知恵されたのか
カラスはなんとなく怖い鳥という先入観を
振り返れば中学生ぐらいの時にはしっかり持っていたような?
小さいときにこの本と出合っていれば
一度でも嫌いになんかならなくて済んだかな。
メガネびいき風に言えば概念くんとさよならできたわけです。
概念くんは人間の隙を狙って邪魔してくるしぶといヤツらしいので気をつけよう。
(TBSラジオ木曜JUNKおぎやはぎのメガネびいきを参照)
2015-04-06
春です。
新しい季節。
新しい季節という言葉、なんともない言葉のようで
とても美しい言葉だと思うのです。
冬のアックス祭で展示した絵が売れていたことをつい先日知りました。
ご購入頂いた方、直接お伝えできなくて申し訳ありませんが
この場で御礼申し上げます。ありがとうございました。
m(._.)m(^.^)m(._.)m(^.^)m(._.)m
和菓子屋さんで苺大福もしくは三色団子とみたらし団子買って
持ってお花見行きたい。
花より団子より花、より団子。甲乙つれられない!
近場の桜はすっかり葉桜。葉桜も綺麗で良いです。
しかし一年の一瞬なのだから満開の桜が飛び抜けて良いはず、
その通り、That's right、と私は思います。